SRにバーエンド取り付け~POSH ソリッドバーエンド~

SRにバーエンド取り付け

前回のブログでも報告しましたが、先日友人タケとツーリング行ったんですね。
その頃ちょうどSRのハンドルを交換してたので、タケにウキウキでハンドルを見せたわけです。
まぁ僕はもちろん超かっこいいと思ってましたから、何の迷いもなく紹介したんですが、タケの口から発せられた言葉は僕の期待を裏切るものだったのでした。

「うわ!このグリップクソダセーよ!」

タケの第一声はこれだったんですね~。うおおおおい!想定外!

その時のグリップはPOSH樽型グリップ黒だったんですが、まぁ確かにダサいっちゃダサいわな。
SRにはよく似合うグリップではあったんだけど。タケは根っからのカワサキ党だし、ZZR1100に乗っているので樽型グリップというのには抵抗があったのでしょう。

そしてタケはこうも言っていました。
「バーエンドとか付けるといいよ!」と。

あー、バーエンドか。これまで貫通型のグリップって使ったことなかったからバーエンドを付けようっていう考えになんなかったんですよ。でも、言われてみれば確かにバーエンドっていいかもしんない。気が付くとそう思うようになっていたんですね。それに、ハンドルを交換してからというものちょっと振動が気になっていたというのもあって、今回バーエンドを取り付ける決心をしたのです。

というワケで、SRにバーエンドを取り付けてみました。
ちなみにタケはおれのハンドルをディスってるワケではなく、あくまで樽型グリップに対しての感想を直球に述べたまでなので、悪しからず。タケはいいやつです。学生終わって15年以上付き合ってくれてるんだから、まぁ~めっちゃ信頼できるやつってことです。

準備するもの

ではまずバーエンドの取り付けに必要となる物を紹介します。

■バーエンド
これがなくては始まりませんね。今回選んだバーエンドはPOSHのバーエンドです。
本当はウルトラヘビーな重いやつを選ぼうかと思っていましたが、なんか高かったので妥協してこれにしました。

バーエンドはPOSHから様々な種類のものが販売されています。

■カッター
既に付いているハンドルを切って外すために使用します。

■六角レンチ
バーエンドを締めて固定するために使用します。僕はバイクの整備用にセットの物を購入しています。


■貫通型グリップ
グリップは貫通型じゃないとバーエンドが取り付けられないので、貫通型のグリップを用意しました。

■クレ556
言わずと知れた潤滑剤ですね。今回は、グリップを取り付ける際の滑りをよくする為に使用してみました。なかなかよかったです。

■今回の作業では、スイッチボックス等も移動したので、レンチやドライバーといった工具も使用しました。バイクの整備にはソケットレンチがあるととても便利です!

こちらの商品はあらゆるサイズのレンチに対応し、使用感もばっちり。そしてハードケースがかっこいい!とてもおすすめの商品です。

作業開始!

それでは作業を行っていきましょう。
実際の作業の様子はyoutubeにアップしているので、もしよかったらそちらも参考にしてみてください!

グリップを外します。

まずはハンドルに付いているグリップを外します。僕のグリップは樽型グリップを付けていました。こちらはゴム製なのでカッターで切り裂いていきます。

外れました。

新グリップ装着

次に、貫通型の新グリップを装着します。グリップは入りずらかったら556やパーツクリーナーを吹きかけると入りやすくなります。

ちなみにこのグリップはアリエクで500円で購入しました。

バーエンド装着!

グリップが入ったら、いよいよバーエンドを取り付けます。
今回用意したバーエンドはボルトを締めることでゴムが圧縮しハンドルパイプに固定される、という仕組みのものでした。なるほど~。

用意したバーエンドはPOSH ソリッドバーエンド(ユニバーサル)カラーはブラックだぜ。
お値段2200円!とってもリーズナブル。でもその代わり振動対策には全然なりませんよ、という事だけは伝えておかねばなるまいな。

中にはいくつかのゴムパーツが同梱されており、パイプの径に合わせて選択するようになっています。標準的なハンドルであれば問題なく装着できるでしょう。

バーエンドは六角レンチでボルトを締めることで固定されます。六角レンチは何かと必要になるのでジョイフルホンダで以前いいやつを買ってしまった。後悔はない。

ボルトを締めて装着完了!めっちゃ簡単ですわ。
どう?かっこいいだろう?
でもハンドルはさすがに安っぽいしなんだかベタベタする。POSHの樽型グリップのゴムとはもう素材からして違いました。やはり500円のグリップではこんなもんでしょう。でもいい。そのうちまた変えるから。。。

と、ここまででクラッチ側のバーエンド取り付けが完了しました。続いてアクセル側に入ります。

グリップを外します(アクセル側)

アクセル側もグリップはカッターで切り裂いてしまいます。アクセル側にはグリップの下にスロットルがありますね。白いプラスチックのものがスロットルです。

SRのスロットルは、貫通していません。このように側面まで覆われているのです。
このままではバーエンドが取り付けられないので、この側面部分をノコギリで切り落とすことにします。

ちなみにこのノコギリは木工用です。僕は趣味でDIYをしますが、ダボ穴を埋める時によく使用するちょっと気に入っているノコギリです。

切っていきます。

はい、切れました。これで貫通しました。バーエンドを付けられるはずです。

グリップを付けてみました。が、ここで問題発生です。

アクセル側スイッチ類移動

下の画像をよく見てみると・・・。

グリップの端っこがスロットルの端っこよりも外側に来ています。さらに、分かりずらいですがスロットルの端っこもハンドルパイプの端っこよりも外側に来ています。
この状態でバーエンドを装着しようとしても、ゴムが膨張したところでつっぱりが効かなくて簡単に外れてしまいます。

う~ん…。

出来ればちゃちゃっとバーエンドを取り付けたかったのですが、そううまくは行かないようですね。

スロットル側のスイッチボックス、それとブレーキ部分をハンドル中央にずらしてハンドルパイプの端っことグリップの端っこを合わせることにしました。

ソケットレンチとドライバーを使ってスイッチボックス、ブレーキ類を中央にずらします。

無事、移動することが出来ました。
上の画像で分かるように、ハンドルパイプの端っことグリップの端っこが一致しています。
これならばバーエンドが密着してくれるでしょう。

完成!

はい!出来ました!
スイッチボックス、ブレーキ類を中央にずらしたことでバーエンドが密着し、取り付けることが出来ました。

うむ。なかなか良い感じに仕上がったのではないでしょうか?

それではビフォア・アフターです。

グリップをゴツめなものにしたのでハンドル周辺の存在感が強くなったような気がしますね。

バーエンドのサイズ感もなかなかに丁度良いのではないでしょうか?

まとめ

はい、ということでバーエンドを装着してみました。
作業自体はとても簡単で、トラブルがなければ20分もあれば終了するのではないでしょうか。

気軽に出来るドレスアップとしても良いですね。気分が変わります。

 

冒頭でも述べましたが、残念ながらこちらのバーエンドでは大して振動軽減の効果はありませんでした。僕のSRは5型なのでそこまでではないかと思いますが、やはり振動は多めのバイクだと感じます。特に、交換済みのハンドルPOSHスーパーローバーは軽いハンドルなので振動が強くなりました。

そのうちウルトラヘビーのバーエンドと交換し、振動対策を取りたいと思います!それからグリップも自分の納得の行く形状のグリップを探したいですね。

グリップ探しの旅はまだまだ続きそうです。

では、今回の記事はこの辺で終わりたいと思います。

最後に、もう一度バーエンドのリンクを貼って終わりになります!また見てね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。